ワンネスというのは、英語で「oneness」と表現します。その意味はいろいろありますが
「同一性、同じであること」
が今回のテーマとマッチしていると思います。
宇宙の法則における「ワンネスの法則」とは
●すべては一つ
●すべては繋がっている
ということです。
ネット検索で「ワンネスの法則」に関していろいろ調べてみるとどうもしっくりくる情報が見当たりません。多くの情報が何となくふわふわしていて、地に足がついていない印象があります。
本当にすべては一つで、すべては繋がっているのか?
本当に「ワンネスの法則」は存在するのか?
神様と対話して確認を取りましたのでその内容をお伝えします。
結論を先にお伝えすると・・・
「ワンネスの法則は存在しない」
とのことでした。
でも多くのスピリチュアル系の方々がワンネスについていろんなことを語っています。それらの情報源は何なのか?は分かりませんが神様からの回答は、「ワンネスの法則」は存在しないというものでした。
ちなみに神様と個々の魂は繋がっていて常に神様は、個々の魂が何を考えているのか?リアルタイムで把握しています。そうしないと神様が創った法則を現実化できないためです。そして、もっと大きな目的を達成するために個々の魂と繋がっている必要があります。
そういう意味では、繋がっていると言えますので、そのことを「ワンネス」と表現しているのかも知れませんね。ただ、すべてが一つということではありません。
そもそも魂が誕生したら、いろいろと乗り越えないといけない課題があるわけですがその中の一つに
「自分と他人を区別する」
というものがあります。
魂には次元があるわけですが、魂の2次元の課題は「自分と他人を区別すること」(=自我)になります。自分と他人を区別できないと(自我に目覚めないと)その先の課題へ進むことができません。
余談ですが次の課題は、魂の3次元の課題である「自己受容」と「自愛」になります。これらの課題をクリアするために人間として地球に生まれ、いろんな体験を通して気づき、学びを深めることになります。
話を元に戻すと「自分と他人を区別すること」が必要となるため、すべてが一つであり、すべてが繋がっているが正しい場合、論理破綻が起こってしまいます。
というわけで、結論としては・・・
●ワンネスの法則は存在しない
●すべてが繋がっているわけではなく神様と個々の魂が繋がっている
●個々の魂同士は、それぞれ独立した存在であり一つではない。自分と他人を区別する必要がある(=自我に目覚めること)
ということになります。
次は、宇宙の法則の「不干渉の法則」に関して解説したいと思います。
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