「信じる者は救われる」の本当の意味とは?

今回の記事は、「信じる者は救われる」という言葉について、一般的な意味を踏まえつつ、その霊的な本質をお伝えしたいと思います。この言葉はとても有名で、宗教的な場面や日常会話でもよく使われますが、多くの人が表面的な意味しか理解していないことが多いです。

しかし、実はこの言葉の中には、魂を成長させ、人生の本質に気づくための深い意味が込められています。

■一般的な「信じる者は救われる」の意味とは?

一般的にはこの言葉は・・・

●神や仏など目に見えない存在を信じる人は、天の守りを受けて救われる
●信仰心がある人は、困難な時も助けられる

といった意味で理解されることが多いと思います。私は小さい頃から母親を通して神様と会話していたので、母親からは「神様を信じていれば、力を貸して頂ける」というようなことを何度も聞かされて育ちました。

なので、同じような考えを持っていました。多くの人がお正月になると初詣に出かけ、神頼みをする習慣もあり、一見すると間違いではないように捉えがちですが、この理解はどちらかというと

「他力依存型」

であり、「信じていれば何とかなる」「神様が助けてくれるだろう」というような受け身の姿勢が前提になっていることがほとんどです。

■「信じる者は救われる」の本質的な意味とは?

正しい真理・法則に基づいた「神魂アセンション理論」の観点からこの言葉の意味を捉えると以下のような解釈になります。

●ここでいう「信じる」とは、創造主である唯一の神様「大霊様」の愛と意図、そして自分の魂の成長という大いなる計画を信じること

●「救われる」とは、魂が目覚め、本質に気づき、試練を努力によって乗り越えて、魂が成長・進化すること

つまり──

●神からどんなに辛い試練を与えられても
●難病になったとしても
●財産を失ったとしても
●何をやっても思い通りに進まなかったとしても

「これは自分の魂浄化・魂成長のために、神が与えてくれた学びなのだ」

と心から信じ、その意図を読み解き、努力を継続すること、このようなマインドや姿勢が大切ということになります。

そして、

どんなに苦しくても・・・
どんなに辛くても・・・

「このような魂成長の機会をくださった神様に心から感謝する」

このマインドこそが、「信じる者は救われる」の本当の道になります。普段からこのマインドを持って生きることができれば・・・

●魂の学びにおいて迷いが減り
●試練の意味に気づくのが早くなり
●感謝・謙虚・内省の回路が開かれ
●結果として、霊的進化のスピードが加速

という好循環が生まれると思います。

■まとめると・・・

「信じる者は救われる」とは、神様の存在を信じていれば他力的に救ってもらえる、という意味ではありません。

◆どんな困難なことが自分の身に起こったとしてもそれには「神様の意図」があると信じ、
◆その意図を読み解き、気づき、学びを得ようとする努力を重ね、
◆そして、神様に対して心から感謝できる魂こそが、
◆結果として本当の「救い」に辿り着く

これがこの言葉の正しい解釈になると思います。ここでの「救い」とは、継続的な努力によって魂が成長したことで問題が解決し、次のステージへ進ことができることを意味します。

あなたの魂が本質に目覚め、より高次元の意識へと進化していくことを心から願っています。

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