今回の記事は「自分軸を構築する普遍的な3つの要素」に関して神様と対話した内容を整理してお届けしますね。「自分軸」という言葉が日常生活で話題になることがあると思います。
「自分軸」をネットで検索するとかなりの数のサイトがヒットします。それらの情報を見ていると「自分軸」を構成する要素としては、価値観や信念、目標などを強調しているものが目立ちます。これらの要素は確かに重要ですが、問題点としては、人間の本質である
「魂」の成熟度
により、その有効性が大きく変わることです。特に魂が未熟な場合は、霊的に間違った価値観や信念に影響されて、
「自分軸が歪む」
危険性があります。そこで今回の記事は、魂の成長度に左右されることなく、誰にでも適用できる
「自分軸の普遍的な3つの要素」
について、事例を交えながら解説したいと思います。
●他人の意見に振り回されてしまう人
●自分の信念が曖昧で、決断に迷うことが多い人
●自分の価値観が本当に正しいのか自信が持てない人
●周囲からの反発意見に影響されてしまう人
●他人との摩擦を避けるために自分の考えを押し殺してしまう人
●自分の行動基準が他人の評価に依存している人
●感情の起伏が激しくて、疲れてしまう人
●自分が何を本当に望んでいるのか分からなくなっている人
は、引き続きお付き合いくださいね。自分軸がしっかりしている人も新たな気づきがあると思いますので、宜しければ参考にしてください!
■自分軸の普遍的要素(1)自愛
自愛とは、文字通り「自分のことを愛すこと」。ここで言う「自分」とは、大きく2つあります。一つは本質である「魂」。そして、もう一つは神様からお借りしている「肉体」です。
自分軸=判断基準
と言えますので、今行おうとしている意思決定は、「自愛」に繋がっているか?が判断基準の一つになるということです。
例えば、自宅で自炊するのは面倒なので、コンビニでお弁当を購入して、電子レンジでチンして食べることは、自愛からほど遠い行為になります。栄養素は不足し、添加物まみれ、電磁波まみれの食べ物を食べることは、体を愛していること
にはならないということです。
それから、自己研削を疎かにしてテレビやゲーム、ネットに夢中になることは、本質である「魂」の成長を阻害することになるため、自愛不足となります。
このように普段の何気ない行動はあなたの意思決定次第で、自愛にもなりますし、自愛不足にもなるのです。
■自分軸の普遍的要素(2)慈愛
慈愛とは「他者にとって役に立つことを見返りを求めることなく愛情を込めて行うこと」になります。ここで言う「他者」とは、身近な家族や友人だけでなく、日常生活で関わるすべての人を含みます。
自分軸=判断基準
と言えますので、今あなたが行おうとしている意思決定は、「慈愛」に繋がるかどうか?が判断基準の一つになります。
例えば、家族の健康のために栄養素を考慮した献立を考えて、オーガニックの食材を調達し、愛情込めて食事を作ることは「慈愛」になります。また、家族が快適に過ごせるように家の中の掃除や整理整頓を行うことも「慈愛」に繋がります。バスや電車で体の不自由な方やお年寄りの方に席を譲ることも「慈愛」ですね。
一方で、他者を責めること、他者を怒ること、他者に文句を言うこと等は、慈愛とは程遠い行為であり、内容次第では「罪障」になる可能性があります。罪障になると因果応報やネガティブな出来事が繰り返し起こること、罪を清算するために体に不具合が発生するなど、その霊的代償は大きなものになってしまいます。
なお、究極の慈愛は「他人の魂成長に貢献すること」になります。具体的には、相手の悩みを親身になって聴き、気づきや学びを促すこと、悩みを解決できるようにサポートすること等は、素晴らしい慈愛となります。もしも可能であれば、他人の魂成長に貢献できる仕事に従事できると良いですね。
■自分軸の普遍的要素(3)倫理
倫理とは、「社会や自分自身に対して正しくあるための行動規範」を意味します。ここで言う「倫理」とは、不正や不道徳、違法行為を行わないよう、自分の言動を律することを指します。
自分軸=判断基準
と言えますので、今行おうとしている意思決定は、「倫理」に沿っているか?倫理違反にならないか?が判断基準の一つになるということです。
例えば、職場で利益を得るために情報を隠したり、操作したりする行為は、倫理に反することになります。短期的に得られる利益があったとしても、長期的には因果応報として自分に返ってくるのです。また、罪を清算するために体に不具合が発生することになります。倫理的な行動は、結果として自分自身を守り、周囲との信頼関係を築く基盤となります。
また、社会のルールを守らない言動は、道徳的問題となり、罪障となります。例えば、道にゴミを捨てる、ペットの糞尿処理をしない、喫煙禁止の場所で喫煙するなどの行為です。
このように、日々の言動を倫理に照らし合わせながら意思決定することで、魂の成長とともに自分軸も強固なものとなっていくのです。
ここまでをまとめると・・・
●自分軸を構築する普遍的3要素は「自愛」「慈愛」「倫理」である。
●この3要素を日々の判断基準にすると魂を成長させながら強固な「自分軸」を構築することができる
●自分軸が構築できれば、自信に繋がり、それが良い結果にも繋がるようになる
冒頭でお伝えした悩みからも解放され、人生もより豊で楽しくなっていくでしょう。宜しければ参考にしてくださいね。それぞれの要素を強化したい方は、個別にご相談くださいね。
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